ジョギングを行うデメリット

ジョギングには怪我のリスクがある

ジョギングというのは、足腰への負担が大きいです。また、初心者の場合、走り方が悪いこともあります。例えば、猫背で前かがみの姿勢が当たり前になっている人がランニングすると、腰椎に負担をかけたまま走ってしまうため、腰を痛めてしまうことがあります。走りすぎたり、身体への負担が大きい走り方をしたりすると、ひざやアキレス腱、股関節、足の裏などを傷めてしまうこともあり、注意しなければなりません。

怪我をすると、仕事のパフォーマンスにも悪い影響を及ぼすことも考えられます。誰でも簡単に挑戦することができるジョギングですが、始める前には走り方のコツや、自分に合った距離やペースというのを把握しておくことが大切でしょう。

ジョギングはダイエットに向かない

ダイエットのために、走り始めるという人は多いです。ただ、ジョギングは意外とダイエットに向かないものなのです。30分のジョギングで消費するカロリーは、その人の体重や走るスピードによって変わりますが、大体200~300キロカロリーとなります。お茶碗一杯のカロリーが約240キロカロリーとなっており、ジョギングは、ご飯一杯分のカロリーしか消費できないのです。 走るという行為は、普段運動をしていない人にとっては、かなり精神的に辛いものです。モチベーションが上がらず、めんどくさくなって継続を諦めてしまう人も少なくありません。また、怪我をしたり、外が雨だったりすると、ジョギングをお休みしなければならないこともあります。痩せたいならば、食事を見直した方が継続しやすいですし、結果も出やすいでしょう。